無地Tシャツを選ぶ際に気になるのが生地の厚さです。微妙な厚さの違いで着心地が全然違ったり価格も変わります。確実に厚さを知る方法はやはり実物を手に取って確認する方法なのですが、店舗まで行って確認するとなると手間も時間もかかり効率的ではありません。
そこで今回はインターネットでの購入を想定して、Tシャツの生地の厚さを知る方法を紹介します。
オンス(oz)とは?
まずはこちらをご覧下さい↓
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このようにインターネットで販売されている無地Tシャツを見ると、「5.6oz」だったり「3.8oz」と記載されているのを良く目にします。この「oz」というのは「オンス」と読み、生地の重さを表す単位になります。
oz/yd2:1平方ヤードあたりの生地の重さを表す単位面積
オンスとグラムの関係
- 4.4オンス ≒ 149グラム
- 6.2オンス ≒ 210グラム
- 12.0オンス ≒ 406グラム
このオンスが大きければ大きいほど、生地も厚くなると言われています。
3.5~4.9オンス | 一般的なTシャツ生地はこの辺りのオンスが多いようです。低価格で売り出されていることが多く、イベントTシャツやアーティストTシャツにもよく使われます。 |
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5.0~7.9オンス | いわゆるヘヴィーウェイトと呼ばれる厚手生地です。しっかりとした作りで耐久性に優れています。6.5オンス以上は、スーパーヘヴィーウェイトと呼ばれ、Tシャツ界のキングと言っても過言ではありません。 |
8.0~13.0オンス | 8オンスを越えるとスウェット(トレーナー)の生地として使用されます。裏パイル(裏毛)や裏起毛があり、吸湿性・保温性などの機能性も加わります。 |
オンス(oz)が大きくなっても必ずしも厚くなるわけではない
オンスが大きくなれば生地も厚くなるというのが基本的な考え方ですが、糸の太さ・糸の種類・糸の編み方によっては重量があるのに薄かったり、軽いのに分厚いといった例外もあります。
まとめ
インターネットで無地Tシャツを買う時は、まず記載されているオンス(oz)に注目してみましょう。オンスから厚さの目安を割り出し、商品の補足説明から具体的な生地の特徴を読み取ればおおよその厚さを予測することが出来るでしょう。